古いナラの倒木の空洞に発生していたムキタケ
むかしから態度だけはでかいM,O君
ところがどっこい私の言うことを聞かないひねくれ者のM,O君。 ちゃんとひもを付けろよ。と言っているのに、大丈夫だ!とそのまんま上着のポケット入れただけで出発。
しばらくして私が ”パフォ パフォ” と鳴らしているのに返事がない!
案の定、山に入ってすぐに笹薮のなかに落としてきたみたいで、せっかくのアイディアが台無しになってしまいました。
思わず彼をとっつかまえて、顔面にパフォ パフォ攻撃をしてやりました。 ばかたれめが・・・
でもこう言う男ってどこにでもひとりはいますよね!?
このー! マヌケめが!!
初めてためしてみましたが、キノコ採りにラッパはかなりGOO!
大声を出す必要はないし、音が響くのではぐれることはありません。(結果的にためしてみたのは私だけですが・・・)
でもちょっとうるさすぎるので、他のグループの人達は迷惑だったでしょう。
おもしろい事 常に考えていま〜す!
キノコ採り最高!
クリタケもラッパにびっくり!
頭には役員帽、腰には赤いラッパで完璧!
準備のいい私は赤いラッパにひもを付けて腰にしばり、M,O君には青いラッパを渡しました。
せっかくペアで買った秘密兵器なので、 ”お〜い” の代用だけではもったいないです。
そこで前の晩二人で話し合いました。
”パフォ パフォ”は お〜い の合図。
”パフォ パフォ パフォ” はキノコ見つけたぞー!の合図。
”パフォ パフォ パフォ パフォ パフォ パフォ” はクマが出たー助けてー!の合図。 などなど。
岩手の山に行くと自分達も含め、はぐれない様にどこのグループもかけ声は決まって ”お〜い” そして返事も ”お〜い”。
先ほども言ったように頻繁に声をかけないとすぐはぐれてしまうので、山中が ”お〜い” ”お〜い” の大合唱。しまいにはだれの ”お〜い” なのかわからなくなってしまいます。
そこで考えたのがこれ、100円ショップで買ってきたラッパです。
ブナの切り株には小粒のナメコが・・・
食べ頃のムキタケ
2003年10月、天気は最高の青空
今回で3回目となる岩手遠征。
いつも通っている山形県の山とは違って、岩手県の山は広いっす!(同じ場所に数台車が来てもアセル必要はありません。)
普通キノコ採りは一人で、と思うのですが結構夫婦で来ていました。
ここの場所は至る所に沢がある複雑な地形ではなく、笹竹に隠れているとても広いスキー場っ感じで、単純なポイントではありますが声をかけ合いながら進まないとすぐにはぐれてしまいます。
そこで今回は秘密兵器を持参して楽しんで来ました。
岩手遠征の巻き